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【手縫いで巾着】ハギレでできる!簡単コップ袋作り。手縫いで入園・入学グッズ

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手縫いで入園・入学グッズシリーズの、第4弾。

この記事では、手縫いで作る巾着袋の作り方

  • 用意したもの
  • 巾着袋のレシピ
  • 製作の様子とポイント
  • 所要時間

に分けて、写真付き詳しく紹介していきます。

巾着袋は小さいので、縫う場所が少なく、とても簡単に作ることができました。
材料も少なく済むので、手縫いが初めての方でも挑戦しやすいと思います。

裁縫初心者の私でもできました。

ミシンは持っていないけど、手作りしてみたかった!

という方の参考になったら嬉しいです。

手縫いで入園・入学グッズまとめこちらです。

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使用したもの

まずは材料です。

  1. ひも
  2. 手縫い糸
    シャッペスパン手縫い糸という糸です。
    ミシン糸っぽい見た目ですが、手縫い用です。
    もちろん、他の糸でも大丈夫です。
  3. アイロンテープ
    内側の縫い代のほつれ止めに使います。
    布用接着剤や、布用両面テープでも代用できると思います。
  4. チャコペン
    手縫いの場合1日では完成しないので、「自然に消えないタイプ」と書かれたチャコペンを用意。
    ない場合、フリクションペンはアイロンやドライヤーで消えるのでおすすめです。
  5. 定規

以上の材料と、手縫い針を使用します。

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レシピ

裁断する布のサイズは、


  • 出来上がりサイズ + 4cm

  • 出来上がりサイズ × 2 + 9cm

で計算します。

袋口に通すひもは、

  • 出来上がりサイズの横幅 × 2 + 20cm

で計算します。

サイズを変えれば給食袋、マチをつければお弁当袋に。
1つ作れると、いろいろ応用できそうです。

マチの付け方こちらで紹介しています。

筆者は同じ作り方で3サイズ作ったので、出来上がりサイズ布の裁断寸法ひもの長さを記録しておきます。
よろしければ参考にしてみてください。

コップ袋

コップと歯ブラシを入れるため、子ども用の歯ブラシが完全に入る大きさにしてあります。

  • 出来上がりサイズ(平置き)
    15cm × 縦 18cm
  • 裁断寸法
    19cm × 縦 45cm
  • ひも
    50cm × 2本

カトラリーセット入れ

スプーンフォークお箸が入るカトラリーセットを入れるための袋です。

  • 出来上がりサイズ(平置き)
    15cm × 縦 25cm
  • 裁断寸法
    19cm × 縦 59cm
  • ひも
    50cm × 2本

お着替え袋(裏地なし)

  • 出来上がりサイズ(平置き)
    28cm × 縦 37cm
  • 裁断寸法
    車柄  横 32cm × 縦 26cm × 2枚
    カーキ 横 32cm × 縦 15.5cm
  • ひも
    76cm × 2本

2種類の布を使う場合、まずは写真のように縫い合わせ、縦に繋げてから作ります。

作り方はこの後詳しく説明していきます。

一緒に作りましょう〜!

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作り方とポイント

前回やってみてわかった縫うときのポイントは、

  • 布に対して垂直に針を入れていく

ことです。
斜めに縫い合わせてしまうと、表に返した時に縫い目から糸が見えてカッコ悪いことになってしまいます。

初め、写真のように2針ずつ進めてみたのですがひっくり返してみると大失敗…
分厚いところも縫うので、これだと垂直に針を入れるのが難しいです。

時間はかかりますが、垂直を意識して1針ずつ刺して、抜いて、と縫うと、上手くできました。

工程はこちら。
それぞれで作ってわかったポイントも紹介しています。

  1. 裁断
  2. 脇を縫う
  3. 布端のほつれ止め
  4. 紐通し口を作る
  5. 紐の通り道を縫う

それではやってみましょう!

①裁断

このように模様がある布は、模様にそって目印を書き、それを目掛けて切っていきます。
チェック柄などを選ぶと、より真っ直ぐに切りやすそうです。

模様がないものは、もともとある生地の端の真っ直ぐを利用して裁断します。

ハギレなら、裁断の手間がさらに省ける

②脇を縫う

生地を中表で半分に折ったら、脇を縫い合わせます
縫い代2cmです。

この時上から8.5cmを残して縫い合わせます。

完成品の大きさが違っても、ここは8.5cm残しでOK!

端から2cmの所に印をつけて、しっかり折り目をつけ…

この線に沿って、巾着の下から縫い合わせます

なみ縫いでもできるようですが、筆者は使用する糸が細いので、今回は本返し縫いで縫いました。

8.5cmを残して縫えました。

縫い代は割って、爪でしっかり折り目をつけておきます。

できました!

布を2種類使う場合は、縫い代1.5cmで縫い合わせ、縦に繋げます

縫い合わせた部分は縫い代を開き、まつり縫いなどでほつれ止めをします。
筆者は簡単にアイロンテープで止めておきました。

ここまで来たら、コップ袋と全く同じ手順で、縫い代2cm脇を縫うところから進めていきます。

③布端のほつれ止め

袋を使っているうち、中の布端がほつれないようほつれ止めをしていきます。

まつり縫いや袋縫いなど、縫い方で処理する方法もありますが、筆者は簡単に、アイロンテープを使用しました。

以下のような布用接着剤布用両面テープでも代用できると思います。
テープの場合は、幅1cm以下を選ぶと良いです。

先ほど縫った部分の上下の縫い代に、切り込みを入れます。

縫い代の1枚を、縦半分に切ります

短い方の縫い代を、長い方の縫い代で包むようにして止めることで、布端を隠しほつれないようにしていきます。

水で消えるチャコペンを使用している場合は、アイロンの前に印を消してから行ってください。

アイロンテープを貼り付けて…

短い方を長い方で包みます

できました!

簡単。

このほつれ止めの手順は完全に筆者の我流なので、気になる方は他のやり方を調べてみてくださいね。

④紐通し口を作る

今度は紐通し口を作っていきます。

縫わずに残しておいた8.5cm縫い代を割ってしっかり折り目をつけておきます。

1度巾着を表に返して、写真のように印をつけます

布と布が合わさっているところを中心に、左右0.7mmの所に縦線をひき、先ほど縫わずに残しておいたところの少し上で結んでいます。

ここは表から見える部分なので、表を見ながら印に沿って縫います。

縫い目の部分は強度が心配だったので、何回か縫いました

できました!

⑤紐の通り道を縫う

巾着を裏に返します
袋口1.5cm3cmのところでそれぞれ折り、爪でしっかり折り目をつけます。

ここが、紐を通す道になります。
折り目の下から0.7cmのところに線をひきます。

ここは表から見える部分なので、なるべくきれいにまっすぐ縫いたいため、表側も同様に、折り目の下から0.7cmのところに線をひきます。

表からは折り目が見えないので、手で探りながらひきました。

ここを、なみ縫いしていきます。
表、裏の線を確認しながら縫っていきます。

なみ縫いができました。
このままでも使えますが、筆者はミシンっぽくしたかったので、このなみ縫いのあいだを埋めるように、折り返してなみ縫いをしました。

できました!

左右からそれぞれ紐を通し、結んだら…

完成!

所要時間

所要時間費用を振り返ると…

  • 所要時間
    総計 5時間
    (約1.5〜2時間ずつ、2日で完成)

となりました。

少ない材料で、とても簡単に作ることができました。

ハギレお手頃価格で、柄も豊富
初心者でも、楽しく作ることができると感じました。

まとめ

今回は、手縫いの巾着袋作りにチャレンジしてみました。
簡単で、使える幅が広く、他のものに応用もきく巾着袋は、

  • 手縫いで何か作ってみたいと思ってた!

という方には、ピッタリの挑戦だと思います。

入園・入学グッズにはもちろん、ちょっとした小物入れとしても。
楽しく作れるのでとてもおすすめです。

よかったら試してみてくださいね。

やっぱり作るのはちょっとな…
という方には、既製品もおすすめ。

入園・入学グッズ一式セットもあります。

その他の手縫い入園・入学グッズ以下の記事にまとめてあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。