ルンバコンボ(Roomba Combo j9+)が来て、約半年。
掃除機と水拭きを同時にでき、大満足なのですが…先日、あるエラーが出現しました。
ルンバはクリーンベースに戻っていて、ダスト容器を掃除したのにも関わらず、清掃を開始できなくなってしまいました。
確認してみると、ルンバコンボの欠点とも言える原因を発見。
この記事では、どのようなことが起きたのか詳しく記録していきます。
ルンバコンボの使用品度が高い方や、ペットと一緒に暮らしている方には、特にお知らせしたい内容です。
購入検討中の方、実際にルンバが動かなくなって困っている方の参考になればうれしいです。
原因は吸い込み口の詰まりだった。
実際にアプリに表示されたエラーがこちらです。
「清掃の準備が整いました」とありますが、清掃しようとしてもルンバは動きません。
小さなおもちゃが入ってしまった時もこのエラーが出るため、ダスト容器を確認してみますが、空っぽ。
念の為フィルターを交換してみますが、やっぱりエラーが消えませんでした。
ひっくり返してみると…ぱっと見は、普通。
しかし、ブラシを取ってみると…
吸い込み口から、ダスト容器に向かって、すごい量の埃が溜まっています。
さらに触ってみると、埃やペットの毛がカピカピに固まっていました。
そのままでは取ることが難しかったため、ウェットティッシュを使い湿らせながら、ヘラで汚れをかき取りました。
これで戻してみると、エラー解消!
デュアルアクションブラシからダスト容器につながる部分に埃が詰まっていたことが原因でした。
同時に水拭きの弊害?
このようなことは、先代ルンバ j7+の時は起こりませんでした。
生活スタイルは変わらず、ルンバの使用頻度も変わらないのにどうしてこんなことになってしまったのか…
原因は、掃除機がけと水拭きを同時に行うことにありそうです。
ルンバコンボの水の吹き出し口は、ブラシとモップパッドの間の部分に3ヶ所あります。
この水の出口がブラシととても近いからか、吸い込んだ埃を水で湿らせているようでした。
1度湿った埃や毛が、ダスト容器の入口のところで乾燥して固まり、詰まってしまったという流れ。
この固まった汚れはとても厄介で、取るのが面倒くさいのです…
ルンバコンボは、水拭きだけをすることができません。
必ず、同時に掃除機で湿った埃を吸ってしまうことになるため、この詰まり問題はどうしても解決することはできず。
我が家では1ヶ月に1回ほどのペースでこのカピカピ汚れの清掃をすることになりました。
ペットがいるなら気をつけて。
今回判明した埃を湿らせて詰まる問題。
ペットの毛はただでさえブラシに絡まりやすく、清掃の頻度も高くなると思いますので、ペットと暮らしている方には特に注意していただきたいです。
我が家の場合だいたい月に1回。
詰まったら、ヘラでカリカリと汚れをかき出し、ついでに消耗品ブラシの点検をしています。
代わりに毎日拭き掃除をしてくれるから、とてもありがたいことには違いありませんが、やっぱり面倒。
できるなら、この作業すらない方が、ロボット掃除機がいがありますよね。
これから購入される方は、掃除機の吸い込み口と水の吹き出し口が遠いモデルや、水拭きだけもできるモデルを他社製で探してみるのもいいかもしれません。
その他のルンバのエラーでお悩みの方は、こちらも併せてチェックしてみてください。
ルンバコンボについては、こちらの記事で詳しくレビューしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。