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【簡単!】写真で解説。子どものズボンの膝の穴…自分でかわいく閉じちゃおう。

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子ども服
特にズボンの膝は、すぐ穴があきませんか?
その度に買い替えていられませんよね…

今回は1週間で穴があきました。もうお手上げです。

穴があいたズボンは自分で補修できます。
とても簡単に、かわいくできますので、よかったらやってみてくださいね。

洋服がほつれたらこちらで簡単に直せます。

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用意するもの

用意するもの
  • 刺繍糸
  • チャコペン or 水性ペンなど
    (布に印がかけて、最後に消えるペン)
  • はさみ

刺繍糸は、よく見るこういったもので大丈夫です。
100均でも売ってますね。

は、刺繍用のものだとなお良しです。

理由は針穴が少し大きく作られていて、刺繍糸を針穴に通しやすいからです。
普通の手縫用の針だと、穴が小さくて刺繍糸が通りにくいことがあります。

まずご自宅にある針でやってみて、穴に通すのが面倒だったら、刺繍用の針を購入するのがおすすめ。
100均でも売ってます。

穴に通ればその針でOKです!

チャコペンは、直すところに印を付けるのに使います。
チャコペンがなければ、とにかく線が引けて、最後に印が消えるペンなら大丈夫。
水性ペンは水で落ちますし、フリクションペンは水かアイロンで落ちるので便利です。

  • 手芸用でないペンを使う時は、
    目立たないところで試し書きしてから使ってください。

今回はこちらのフリクションペンを使いました。

それでは本題です。

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初めにやること

印をつける。

印をすると、簡単にきれいに刺繍しやすくなるため、何かしらのペンで必ず印をつけるのがおすすめです。

まず、穴が空いた部分がしっかり全部入るように丸を書きます

次に、最初に書いた丸の外側に、一筆書きで星を書きます

ここで書いた印に沿って針を刺していきます

ポイント
  • 直す穴が完全に入るように丸を書きましょう!

3本取りにする。

刺繍糸を出します
今回は直径2cmの星型を刺繍するのに、1m弱使いました。
星型の大きさによって、出す糸の量を調節してみてください。

刺繍糸は、細い糸が6本撚り合わさって作られています。
このままでは少し太いので、3本取りにしていきます。

6本の中から1本取って

ゆっくり引き抜く。
これを3回繰り返します。

無事3本取れたら、それを1つにまとめます

これで3本取りにできました
針に通して、お直し開始です!

ポイント
  • 1本ずつゆっくりやりましょう!
    絡まると大変です…
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お直し開始!

ステップは3つです。

  1. 星型の枠を刺繍する。
  2. 埋めていく。
  3. 糸処理をする。
ポイント
  • なるべく糸がたゆまないように気をつけましょう!

糸を引っ張りすぎると、布がたゆんでしまいます。
優しく糸を引いて、写真のように布がぐちゃっとならないように気をつけます。

穴が空いている部分まで適当に折り返し、針を持たない方の手をズボンの中に入れます
中の手を少し開く布が張って刺しやすいです。

それではやってみましょう!

① 星型の枠を刺繍する

糸端は玉結びします。

頂点の少し内側に針を入れ頂点に出します

こうすることで、玉結びがズボンの外側に出るので、膝に当たってゴリゴリしません

次に星になるよう、頂点と頂点を結ぶように刺繍していきます。
1〜10まで番号通りに刺してみてください。

布がたゆまないように気をつけます。

写真のように星型の枠が刺繍できました

② 埋めていく。

ここからはちょっと複雑。
できるだけ詳しく写真で説明していきます。

頂点を基準に、外側から少しずつ内側に向かって埋めていきます。

外側から、1〜5の順で刺して1周です。
1周終わったら、2周、3周とどんどん内側に刺す、という流れです。

文章でお伝えするのは難しいです…
とりあえず先に進んでみてください!

まず、1の頂点から。

針の向きは、星の内側から頂点にむかって右から左です。
1番最初につけた印に沿って頂点の少し下に針を刺し、その向かい側に針を出します

針でちょっと布を拾うイメージです。

続いて、2の頂点
頂点に向かって右から針を入れ、向かい側に針を出します

先にお伝えした1〜5の順で、同じように刺していきます。
3の頂点

4の頂点

5の頂点

1周目が終わりました

次は2周目です。
1周目のまた少し内側に、印に沿って針を入れます

1の頂点から、順番に刺していきます。

2周目が終わりました

3周目にいきましょう!
また少し内側に刺していきます。

今回は、3周でばっちり埋まりました!
星型が大きい場合は、埋まるまで4周、5周と繰り返してください。

お疲れ様でした!

あと少しです。

③ 糸処理。

刺し終わりで玉留めをします

玉留めの根本から布と刺繍糸の間に針を通し、反対側に出します。

引き抜いて整えると、終わりの玉留めが星の中に隠れます。
初めの玉結びと同じように、玉留めが外側にくるので着る時膝にあたりません

糸を切って完成です!

完成。

着用しているところはこんな感じです。
刺繍をすると、お星さまだぁ〜。と結構嬉しそう。

今回直したのは、無印良品おなかすっぽりストレートパンツです。

お直ししたパンツは、通常通り洗濯して大丈夫
刺繍したてはいかにも刺繍糸感がありますが、洗濯していくことにより馴染んで、ワッペンのような雰囲気に近づきます。

小さい穴をこれで直したら、あと1ヶ月か2ヶ月長く着てもらえる…というイメージです。
すごく長持ちするわけではないですが、簡単にかわいくできます。

穴があまり大きいと刺繍するのが大変なので、穴が小さいうちに刺繍しておくのがおすすめです。

穴をほじくって大きくなる前にやってしまうのがベスト!

まとめ

慣れてくれば5分くらいでできる作業です。
パッと直して、ズボンをかわいく長持ちさせましょう!

ズボンの穴は元気のあかし!

よかったらやってみてくださいね。

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最後までご覧いただきありがとうございました。