お迎えして9ヶ月、我が家になくてはならない存在となった、ロボット掃除機Roomba j7+。
しかし、予想外に家計を圧迫しているのが、ルンバが消費していく消耗品の数々です。
そこで今回は、
を紹介していきます。
ただでさえ高額な掃除機、ルンバですが、出費は買った時で終わるわけではありません…
我が家の例が参考になったらうれしいです。
最新!1台2役のルンバコンボレビューはこちらから。
使用している環境
消耗品の交換頻度は、部屋の広さ、稼働回数、ペットの有無などでかなり変わってくると思います。
以下で紹介する交換頻度やコストは、以下の環境で使った際のものです。
ご自身の環境と照らし合わせてレビューをご覧いただけたらと思います。
実際の交換頻度
ルンバで使用する消耗品は、主に4つです。
まずはそれぞれの交換頻度を見ていきましょう。
消耗品①:紙パック
Roomba j7+は、クリーンベース(自動ごみ収集機)がついたモデルです。
こちらは、クリーンベースの中に入れる紙パック。
ルンバが吸ってきたゴミは、クリーンベースで吸い上げ、ここに溜まっていきます。
入口の取っ手を引っ張ると穴が塞がる、という特殊な作りになっています。
公式には「最大1年間交換不要」とありますが、実際は
しています。
ペットがおり、稼働回数も多いので、一般の家庭よりもゴミは多いのかな、と感じているのですが…
半年…どころか3ヶ月も持たない!というのが現状です。
紙パックがいっぱいになるとルンバが通知してくれますが、交換せずに放っておくとクリーンベースが稼働しなくなってしまいます。
つまり、もったいないからもうちょっと!と、いっぱいのまましばらく使うことができないのです。
我が家の犬はロングヘアのシングルコートです。
換毛期があるダブルコートのわんちゃんに比べると、抜け毛の量は少ない方だと思います。
それでもこれだけ交換が必要なので、ペットがいるご家庭は要注意かもしれません。
消耗品②:エッジクリーニングブラシ
エッジクリーニングブラシは、細いブラシが3本付いており、クルクル回転してホコリをとってくれます。
公式では、「月に1回(ペットのいる家庭は月に2回)お手入れをし、1年に1回交換が推奨」とされていますが、実際は、
しました。
3本中の、1本はカーペットと家具の隙間に引っ掛かっているのを発見。
そのまま放っておいたら、他の2本もいつのまにか取れていました。
取れたブラシは、ルンバが自分で吸い込んで処理してしまったようで、見つかっていません。
いつどのようにして壊れたのかは不明です…
ブラシがなくなってしまったルンバは、かなりホコリを取り残していました。
引っかかりやすいので仕方がないのか、ブラシのお手入れを怠ったのが原因か、はたまたブラシが脆いのか。
はっきりとわかりませんが、こういうこともあるので1年に1回の交換で済むとは限らないと思います。
2023年11月追記
エッジクリーニングブラシは、互換品を使ってみました。
気になる方は、こちらをご覧ください。
消耗品③:デュアルアクションブラシ
こちらはルンバの吸い込み口についている、ゴム製のブラシです。
公式では、「ゴムが摩耗・破損した時、目安は半年から1年に1回交換が推奨」とされています。
こちらは1年経ってもいないし、壊れてもいないのでまだ交換していませんが、初めの頃に比べるとゴムがかなり摩耗してきています。
エッジクリーニングブラシにしてもそうですが、ルンバは消耗品のクオリティが掃除のクオリティにかなり響きます。
というわけでこちらも、
することなるだろう、と思っています。
消耗品④:ダストカットフィルター
ダストカットフィルターは、ルンバのダスト容器に付いていて、花粉やアレルゲンをキャッチしてくれるフィルターです。
公式では、「週に一回(ペットのいる家庭は週に2回)お手入れをし、2ヶ月に1回交換が推奨」「汚れが付着して表面に斑点ができたり、吸引力が弱まってきたときにも交換する」とのことですが、実際は
しています。
実は、こちらのフィルターにダントツでコストがかかります。
推奨通り2ヶ月に1回変えるのは、正直大変。
大体3〜4ヶ月経つと、「吸引力が明らかに落ちてきた」と感じるので、渋々変えます。
こちらは紙パックと違って、交換していなくてもルンバが動かなくなることはないため、我が家のように騙し騙し推奨より長く使うこともできてしまいます。
ただ、吸引力に変化がなくとも、アレルゲンや花粉は目に見えないので推奨期間で交換するのがベストですよね。
個人的にはこの出費が1番想定外でした…
年間コスト
ここまで紹介した4つの消耗品の交換頻度を表にすると、以下のようになります。
消耗品 | 交換頻度 |
---|---|
紙パック | 2ヶ月半 |
エッジクリーニングブラシ | 半年 |
デュアルアクションブラシ | 1年 |
ダストカットフィルター | 3ヶ月 |
これで計算してみると、年間のコストは…
となりました。
掃除機の維持費が年間12,000円…
皆さんはどう思いますか?
まとめ
今回は、ルンバを使用するために必要な消耗品と、交換頻度の現実をご紹介しました。
掃除機本体を買って終わり、ではありません…!
ルンバを使う限り、消耗品の交換も続いていきます。
買ってからびっくりしないよう、購入前に、消耗品のことも考えておくのがおすすめです。
後悔ない買い物ができますように!
ランニングコストはかかるけど、ルンバがきて圧倒的にQOLが上がったので大満足している筆者です。
互換品ブラシを使ってみた感想は、こちらの記事で紹介しています。
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以下の記事で詳しくレビューしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。