最近増えてきている、機内持ち込みできるベビーカー。
我が家のBABYZEN YOYO2も、機内持ち込み可能な大きさに折りたためるベビーカーです。
ということで、先日ハワイ旅行に行った際、実際に機内に持ち込んでみました。
ベビーカーは無料で預けられるのに、わざわざ機内持ち込みする必要ある?
最初はそう思っていましたが、機内持ち込み大正解でした!
今回は、
を紹介していきます。
近頃増えてきているコンパクトベビーカー。
ベビーカーを飛行機で持っていきたい!という方の参考になったら嬉しいです。
どうやって持ち込む?
手荷物の重量・サイズの規定(JAL・ANA国際線)は以下の通りです。
※持ち込みの際は、各航空会社の最新情報をご確認ください。
BABYZEN YOYO2を含め、この規定の範囲内のベビーカーは持ち込みが可能です。
機内に持ち込む際は、開かないように袋に収納します。
付属の専用収納バッグがあればそれでOK。
収納バッグがない場合は、チェックインカウンターでポリ袋をもらいます。
乗り降りの時・機内では使用できません。
搭乗口の改札を通る前までにたたみ、袋に収納し乗り込みます。
サイズさえクリアしていれば、特別何か言われることなく持ち込みできました。
機内持ち込みのメリット
ベビーカー機内持ち込みのメリットは2つです。
- 飛行機を降りてすぐベビーカーを使える。
- 壊れたり、傷つく心配が少ない
順番に紹介していきます。
①飛行機を降りてすぐベビーカーを使える
日本出発時は、レンタルベビーカーや搭乗口まで持って行けるサービスがあり、ベビーカーを機内持ち込みしなくてもさほど困りません。
しかし、問題はハワイに到着後。
貨物室に預ける(機内持ち込みしない)場合、ベビーカーを受け取れるのは、基本的に手荷物受け取りのベルトコンベア。
つまり、入国審査の後なのです。
ホノルル空港の入国は、他の国や地域と比べてもダントツで混みます。
飛行機を降りてから、手荷物を受け取ることができるまで1時間以上かかることもしばしば…
対して、機内持ち込みしておけば、飛行機を降りてすぐにベビーカーを使うことができます。
入国審査待ちの長い列もだいぶ楽!
海外旅行の場合は特に、大人も子どもも長い移動で疲れているし、到着空港の状況がわかりません。
すぐにベビーカーが使えるのは便利だと感じました。
②壊れたり、傷がつく心配がない
買ったばかりのスーツケースに、飛行機に1度乗せたら、ものすごい傷がついていたことはありませんか?
特に海外の空港では、荷物の扱い方が良くないことが多いです。
投げられることを覚悟した方が良い。
ベビーカーだから丁寧に扱ってくれるとも限りません。
貨物室に預ける場合、最低でも傷はつくものと考えた方が良いですし、壊れてしまう可能性もなきにしもあらず…
機内持ち込みなら収納は座席上の荷物入れなので、その辺りの心配が少なく運ぶことができます。
機内持ち込みのデメリット
対して、デメリットも2つ。
- 乗り降り、保安検査が大変。
- 繁忙期は断られる?かも。
こちらも紹介していきます。
①乗り降り、保安検査が重くて大変。
搭乗口の手前で折りたたみ、袋に入れなくてはいけないので、飛行機の乗降は大変です。
子ども連れの旅は荷物が多く、子どもを連れて歩くだけでも大変ですが…
ここにさらにベビーカーが追加。
子ども連れは優先搭乗できたので、他のお客さんに迷惑をかけることはないですが、席に着くまでは大変でした。
さらに大変だったのは、ホノルル空港を出国時の保安検査場。
日本ではベビーカーを転がして出国できましたが、ホノルルではベビーカーも畳んでX線検査機に入れるように言われました。
子どもを抱っこし、手荷物と、畳んだベビーカーを検査機に入れつつ、靴を脱いだり、ベルトを外したり…大忙し!
海外空港の保安検査はただでさえ緊張しますし、身軽で行きたいという方も多いと思います。
逆に大変なのはここだけなのですが、デメリットだと感じました。
②繁忙期は断られるかも?
機内持ち込みしたベビーカーをしまうのは、座席の上の棚です。
これには限界があるため、飛行機が満席だったり、家族連れが多かったりすると、機内持ち込みは断られるかもしれません。
実際にJAL国際線のホームページには、
収納スペースの関係から、ベビーカーは原則貨物室でおあずかりいたします。到着地では優先的にお返しいたします。
JAL国際線 Webサイト
とあります。
今回私たちが利用した飛行機は、コロナ規制中で座席の埋まりが半分ほど。
だから機内持ち込みできたのかも…
基本的にベビーカーは無料で預けることができますので、費用の負担が増えることはありませんが、国際線の場合、結局貨物室預かりになるかもしれないというのはデメリットかもしれません。
そもそもベビーカー必要??
そもそも、ベビーカーは必要でしょうか?
我が家の場合、1歳8ヶ月の息子を連れた旅行でベビーカーなしは厳しかったと思います。
今回は持っていって大正解でした。
結局現地で調達することになるなら、少々大変でも自分のベビーカーを持っていくのが個人的にはおすすめです。
いつものベビーカーなら取り回しに慣れていますし、
などのストレスから解放されます。
ただでさえ慣れない環境なので、いつも通りのベビーカーでお出かけができるのは、意外とありがたいと思います。
成田空港、ホノルル空港のベビーカー関連情報はこちらの記事にまとめています。
まとめ・機内持ち込みは便利だった。
ベビーカーの機内持ち込みついてまとめてみました。
今回のハワイ旅行では、多少大変でも機内持ち込みするメリットが大きく、デメリットを上回ったと感じました。
特に移動の長い海外旅行なら、機内持ち込みとてもおすすめです!
ベビーカー選びや、子連れ旅行準備の参考になったら嬉しいです。
今回持って行ったベビーカー、BABYZEN YOYO2はこちらです。
YOYO2については、以下の記事に詳しくまとめています。