今回は、BABYZEN YOYO2の後悔ポイントを紹介していきます。
子どもができる前からとても気になっていたYOYO2。
初めての育児で、子どもを乗せる感覚もわからないまま、
見た目がかわいいからヨシ!
と購入しました。
ただ、いざ使ってみると、使いにくいポイント、不便なところも見えるように。
この記事では、BABYZEN YOYO2の簡単な紹介と、実際に使って分かった、
を5つに分けてまとめていきます。
ベビーカーは毎日のように使う物。
後悔なくお買い物できるよう、お手伝いになったら嬉しいです。
YOYO2が4年目にして壊れた話はこちらから。
フランス生まれのベビーカー。YOYO2
まずは、簡単なベビーカーの紹介から。
ベビーゼンはフランス生まれのコンパクトに畳めることが売りのベビーカーです。
- 新生児から使用できるシート付きの0+
- 生後6ヶ月から使用可能の6+
の2種類展開されています。
我が家は0+を購入し、新生児の頃から使っています。
余談ですが…
中古市場などで、YOYO2 4+を見たことはありますか?
日本とヨーロッパでは、リクライニングの角度に対し、利用できる月齢が異なるそうです。
具体的には、リクライニングを1番倒した状態=140°を使用できる月齢が…
- 日本→生後4ヶ月から
- ヨーロッパ→生後6ヶ月から
この違いから、一時期日本ではYOYO2 6+を4+と書き直して売り出されていたそうです。
今は6+で統一されています。
ベビーカーは、環境で選ぶ。
ベビーカーを選ぶ際には、使うシーンを想定しておくのがおすすめ。
自分たちの周辺の環境、生活スタイル、お家のタイプなどを考慮して選んでいくと、間違いが少ないです。
参考までに我が家の暮らす環境もお伝えしておきます。
ぜひ、ご自身と照らし合わせて見てくださいね。
後悔ポイント、5選。
前置きが長くなりましたが、ここからは不便に思うポイント、デメリットをあげていきます。
- 0+は必要なかった。
- 意外と重い。
- 収納が少ない。
- 手すりがほしい!
- 折りたたみ機能は本当に必要?
順番に見ていきましょう!
① 0+は必要なかった。
新生児から使える0+は、新生児用のシートと、冬用のモコモコカバーのセットですが、我が家は正直必要なかったです。
シートは、コンビやアップリカなどのA型と比べるとだいぶ簡易的。
平らなシートにはクッションなど特に付いていません。
枕もぺったんこ。
他社の、いかにも赤ちゃんを守ります!的なものではありません。
息子は、産まれてすぐに寝た病院のコット、自宅のベビーベット、プレイマットなどなど…平らなところではことごとく寝られないタイプでした。
当然、このベビーカーでも寝てくれることはなく…
最初の6ヶ月間、息子は常に抱っこ。
ベビーカーは荷物置きでした。
それはそれで便利なんですけどね…
しかも、我が家は息子が7月生まれなので、冬には生後6か月。
冬用のモコモコカバーはなんと、1度も使いませんでした。
赤ちゃんは、お腹の中にいた時に背骨を丸めているから、背中がCカーブになっている状態が落ち着くとよく言いますよね。
YOYO2のシートは、本当にぺったんこでまっ平なので…
うちもシートがもう少し立派だったら、ベビーカーで寝てくれたのかしら…
と、すやすや眠る他の赤ちゃんを見て思ったりしていました。
眠れないのがYOYO2のせいだったかはさておき。
こういうわけで、我が家は0+のセットをほとんど使用せず終わってしまいました。
子育てが始まると、6か月はあっという間に過ぎます。
まだ赤ちゃんも軽いですし…
今思えば、0+は購入せずに抱っこ紐で乗り切り、6か月を過ぎてから購入でも遅くはなかったかな、と思っています。
ちなみに…
クッションがぺったんこでも安全性、乗り心地に問題がないのは、サスペンションがしっかりしているから。
このサスペンションの素晴らしさについては、こちらの記事で紹介しています。
② 意外と重い。
YOYO2の重量は、6.2kgです。
エアバギーなどの3輪ベビーカーに比べると軽い方ですよね。
でも、身長153cmの私には、かなり重たく感じます。
子どもが大きくなってきた今は、特にそう思います。
ぐずる10kgの息子を片手で抱き、もう片方の手で折りたたんだベビーカーを…というのはとてもじゃないけどできません…
というわけで、私のように小柄な方で、電車・バスの移動が多い方はYOYO2は避けた方が良いかもしれません。
夫(180cm)は気にならないようですが、小柄な私にとっては車への積み込みもなかなか重労働。
ベビーカーをたたんでトランクに乗せる時は、よいしょ!と背伸びをするような形になります。
マンション住まいなので、家にベビーカーを持って帰りたければ、
「よっこらしょ!」と車から下ろし、
↓
ベビーカーを開き、息子を抱いてエレベーターに乗り、
↓
玄関でもう一度たたみ、収納する
(マンションの規則で外に出しておいてはいけない)
という流れ。
出かける時はこの逆を、毎回です。
これがリアル。
これがもう、重いし面倒で、最近では車に置きっぱなしです。
反対に、近場にお散歩の時は、ベビーカーを取るため毎回車に寄ります…
これもまた面倒くさい。
軽ければもう少しストレスなかったのでは?と思うのです。
ミニバンに乗っていて、ベビーカーをたたまずに乗せることができる!とか、玄関にベビーカーそのまま置いておける!という方は、あまり気にならない項目かもしれません。
③ 収納が少ない。
子育てが始まると、途端に荷物が増えますよね。
私もマザーズバックをパンパンにして移動をしていました。
YOYO2は収納がとても少なく、荷物が多い、最初の1〜2年は特に不便でした。
こちらは座席下の荷物入れですが、おむつ1袋も入りません…
さすがに収納するスペースがなさすぎて不便なので、持ち手のところにつけるフックを購入し使っています。
ただ、もともと持ち手に荷物を引っ掛ける想定をしていないのか、少し荷物を引っ掛けるだけでかなり不安定になります。
ちょっとのせすぎると、持ち手側にひっくり返ってしまいます。
子どもが泣いてパッと抱っこした時、ドリンクホルダーにコーヒーを置いてたりして…
ひっくり返られると大惨事です。
ちょっとした買い物でも、毎回これ大丈夫か?とそっと荷物を引っ掛けることになります。
倒れると危ないし、もう少し安定感があったらいいのに…と思っています。
BABTZEN公式に、座面の色とおそろいのバッグが出ています。
ベビーカーの足元に、カートを設置し、その上に引っ掛けて使うものです。
これなら倒れる心配はゼロで、安心です。
④ 手すりがほしい!
メジャーなベビーカーは、座った時赤ちゃんが持てる位置に手すりが付いていることが多いですよね。
急に止まった時などに、前に飛んでいかないように付いているものだそうです。
YOYO2にはついていないのですが、手すりがあったらな…と思うタイミングが結構あります。
例えば、ベビーカーの手すりに付けられるおもちゃや、おやつケースがあったりしますよね。
クルッと方向転換する時も、ちょっと手を添えられると便利だったりします。
1番は、息子が自分で座れるようになってから。
座って風景を見たいので、シートに背中をつけたがらなくなりました。
でもベビーカーを押されると、反動でコロっと後ろに倒れてしまうんです…
よく怒って泣いてました。
なので、街で自分で手すりを持って背中をつけずに座っている赤ちゃんを見かけた時、これはいいなあ〜と思いました。
手すりは公式には存在しないので、こちらを買おうか迷っています。
あの手すりは、バンパーバーというそうです。
たたむのに毎回外す必要はなく、便利そう。
そもそも公式に作られている商品ではないので、安全性が分かりませんが…
ちょっとした助けになってくれる気がして、購入を検討しています。
⑤ 折りたたみ機能は本当に必要?
あぁ、ついにこれを言ってしまうのか私…
このベビーカーの最大の特徴であり、売りである折りたたみ機能。
これをどれだけ使うのかは、購入前に考えておいた方がいいと思います。
正直、頻繁に折りたたむ必要がある方にはおすすめできません。
公式サイトでは、子どもを抱え、いとも簡単にベビーカーをたたむ動画がありますが、実際あんなにスルっとは動きません。
特に、小柄な方は、片手で開閉は難しいと思います。
そのため、1回のお出かけで何度も閉じたり開いたりするのは重労働なのです。
前述のように、マンション暮らし+車移動の私たちは、開閉のタイミングが多いです。
収納サイズが多少大きくなっても、もっと簡単に、スムーズにたためるベビーカーを選ぶのもありだったと思っています。
もう一つ、折りたたみ方が特殊ゆえに起きる問題が、他社性のアクセサリーを気持ちよくつけられないこと。
例えば、ベビーカーのフックや、ブランケットや靴をぶら下げるクリップ、ぶら下げて使う収納ポケット、ドリンクホルダー…
多くのアクセサリーがどこかしらに当たったり、挟まったりします。
すると、きっちりたためなくなったり、展開するたびに引っかかったりしてしまい、かえって不便になってしまうのです。
純正だとピッタリくるけれど、値が張る…
ただし、海外旅行で機内持ち込みできたのはとても便利でした。
まとめ。
以上が私たちが実際に使ってみて感じた、うーん…な点でした。
暮らす環境も、価値観も、十人十色。
少しでも、皆さんのベビーカー選びの参考になっていたら嬉しいです。
出産準備に。おすすめベビーグッズまとめはこちら。
BABYZEN YOYO2に関することは、以下の記事にまとめてあります。
ぜひ併せてご覧ください。
もうすぐ離乳食?北欧生まれのハイチェア、レビューしています。
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iPhone渡す時、これやって!
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時間を忘れて使ってしまうのも気になるところ。
これらを解決する便利な設定を紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。