バッグ洗ってみたシリーズです。
今回は、エルベ シャプリエ(Hervé Chapelier)のトートバッグを洗ってみました。
- エルベの洗い方
- どれくらいのきれいになったか
を紹介します。
ナイロン製バッグは、以前クリーニング店、鞄修理屋さんのどちらも断られてしまった経験があります。
前回のLONGCHAMP(ロンシャン)に引き続き、エルベのトートもかなり使い込んでシミだらけなので、なんとかならないかと、洗ってみることにしました。

ロンシャンよりエルベの方が勇気が入ります…汗
エルベは洗濯不可ですので、あくまでも自己責任の世界となります。
ナイロン製の鞄を洗ってみようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
こちらの記事では、LONGCHAMPを洗ってみたを紹介しています。


これをきれいにしていきます。
まずは、汚れていた頃のトートを見ていきます。


ぱっと見はきれいなのですが、アップにするとシミが見えると思います。


これは確かコーヒーです。
裏面も…




息子の水筒が漏れた事件のあとです。
お茶ですが、かなり広範囲についてしまいました。
取手の部分は白いので、さらに汚れが目立ちます。




ほかにもカメラに映らないシミがちらほら。



我ながら、よくもまぁここまで放っておいた…(再び)
ロンシャンもすごかったですが、エルベもなかなかの汚れ方です。
それでは、洗っていきます!
手順は前回とほぼ同じです。
効果が感じられなかったスチームアイロンは行いませんでした。
- おしゃれ着洗剤で手洗い
- ウタマロクリーナーでつけおき
それでは順番にみていきます。
①おしゃれ着洗剤で手洗い
洗面台にぬるま湯をため、おしゃれ着用洗剤を溶かします。
今回もエマールを使用しました。
手洗いの場合、「水4Lに洗剤10ml」と記載があります。
今回も20mlほど入れてみました。


じゃぶじゃぶ押し洗い。
水がかなり濁ってきました。





コーヒー取れろ〜、取れてくれ〜…
押し洗いが終わったら、しっかりタオルドライ。


そして、陰干しをしていきます。





なんだか表面がプツプツしているような…?
不安ですが、完全に乾くまで待ってみます。
エマール使用後


まずシミですが、トートの表面のシミは、小さいものも含めてきれいになくなりました!
ただし、取手の部分だけは、薄いシミが残ってしまいました。
このシミには、後でウタマロをトライします。


それよりさらに気になるのが…





プツプツ残ってる〜焦
水洗い後に出てきたプツプツが、乾いても残ってしまいました。
指で整えると目立たなくはなりますが、やっぱり何かある。
このまま諦めなければいけないのでしょうか…
②ウタマロクリーナーでつけおき
とにかく、なってしまったものはしょうがない!
とりあえずシミを抜くため最善を尽くします。
使ったのはこちら。


ウタマロ石鹸でお馴染みの株式会社東邦の、住居用洗剤 ウタマロクリーナーです。
まだ落ちていないコーヒー染みに吹きかけ、5分ほど放置します。


ついでに筆者の帽子や、息子の上履きにも。
(筆者は住居用洗剤だと気づいていません)




ウタマロクリーナー使用後


5分置いただけで、この通り!
コーヒー染みがかなり薄くなりました。
肉眼で見ても、これはもう消えたと言っていいレベル。
住居用だから成分も強いのでしょうか?



ウタマロクリーナー恐るべし。
さらに、これをやっている間に、水洗いでできたプツプツが薄くなってきました!


もしかしたら、乾いたと思っても内部までしっかり乾いていなかったのかもしれません。
指で整えると、きれいに見えなくなりました。



よかった…
ちなみに、一緒に泡をかけた帽子と上履きも、5分つけ置いて流すだけで驚くほどきれいになりました。
これからも、上履きには使い続けようと思っています。
結果。
BEFORE




AFTER






水洗いが終わった直後はどうなることかと思いましたが、なんとか元通り。
とてもきれいにすることができました!
間違えて使ってしまったウタマロクリーナーについては、かなりの強力さを感じました。
中性洗剤なので他のクリーナーに比べれば優しいようですが、住居用は住居用。
衣料品に対しては傷んだり、色落ちの可能性もあるようなので、これからエルベのトートを洗おうと思っている方は、ウタマロ石鹸を使用するのがおすすめです。
こちらの記事ではウタマロ石鹸を使用して日焼け止めのシミを落としています。


かわいいバッグを持ちたい!
でも、良いバッグだからと言ってなかなか丁寧に扱うこともできない子連れ期…
どうしても汚れはつきものです。



お金をかけず、なるべく自分でなんとかしたい!
ドキドキしましたが、今回も大満足の結果となりました。
参考になったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。