人生が変わった!と言っても過言ではない、ルンバ・ブラーバとの出会い。
我が家では約2年前、公式サブスクであるレンティオ(Rentio)で使用を始めました。
正直なところ、かなり高額のお買い物となるルンバ。
サブスクなら割と気軽に試すことができ、生活に合わなければ返却することもできるので、とても便利です。
ただ、3年目になる筆者としてはそれなりにデメリットもあるように感じています。
そこで、今回はルンバのサブスク、レンティオの…
を、レンタル歴3年目の筆者が考えていきます。
ルンバのレンタル一体どうなの?
と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
レンティオのメリット
早速、まずはメリットから考えてみましょう。
①自宅に置いて、使って試せる。
特にロボット掃除機を使用するのが初めてという方には、家電屋さんではなく、
ところがメリットです。
ルンバなどのロボット掃除機は他の家電に比べ、使用感が特徴的。
そのため、ある人にとってはとても便利でも、部屋の間取りや、家具の量・配置によっては不便に感じる可能性があります。
実際に自宅に置いてみて、大きさはどうか、本当に便利と言えるかを確認しておけるのはありがたいと思います。
公式サブスクのレンティオなら、レンタル料に往復の送料が含まれているので、返却時に送料を負担する必要はありません。
最初に入っていた箱に戻して、集荷を依頼するだけで、簡単に返却することができます。
購入検討中の方も、少しでも不安があるなら、お金を払ってでもサブスクを利用してみるのがおすすめ。
②新しい機種をすぐ使える。
どうせ購入するなら、最新機種を置きたい!という方も多いと思いますが、家電の新機種の出るサイクルを予想するのは素人には難しいもの。
悩んで買った半年後に、すごい最新版が出た!ということがあっても、レンティオならすぐ借りかえができます。
特にルンバは高額で、そう簡単に次々購入することはできないので、筆者のように
という方にもレンタルがピッタリです。
筆者は、ちょうど2年で新しい機種に乗り換えました。
③バッテリーが消耗しても。
携帯電話やコードレス掃除機など、充電式の家電あるあるですが、ルンバも2年ほどでバッテリーの寿命がやってくるようです。
筆者の場合、新品のルンバが来て1年半ほど経った頃から、充電の消耗が早いことが気になりだしました。
それから毎日使用するごとに、バッテリーの性能はどんどん落ちていき、2年経った最近では満充電から5分で充電切れを起こすまでになってしまいました。
正直、使い物にならなくなりつつありました。
公式ストアでは交換用リチウムイオンバッテリーの取り扱いがあるものの、これもなかなかのお値段。
こういったタイミングで、
のも、レンタルのいいところです。
④3年経ったら自分のものに。
レンティオでは、対象のルンバをレンタルする際、レンタル料を36回支払えば、月額課金が終了するという制度があります。
つまり、
ということです。
もちろんレンタルなので、決してローンを組むわけではありませんが、まるで分割払いをしているかのような感覚で使用することができます。
レンタル料を垂れ流しするわけではないので、長く使う前提で借りる人にとってはとてもお得な制度だと思います。
ただ、この点はデメリットでもあるので、以下で説明していきます。
レンタルのデメリット
今度はデメリットを考えてみましょう。
①値段が高くつく。
先述のように、レンティオでは3年間レンタル料を支払えば、ルンバが自分のものになります。
筆者も当初は、分割払いをしているような感覚で、3年レンタルしたのち、そのまま購入するつもりでした。
ただ、このように長く借りる場合には特に、
ことが多いです。
例えば、価格.comで筆者がルンバ(Roomba j7+)のレンタルを開始した頃の価格を見てみると、平均価格は約13万円となっています。
対して、ルンバが自分のものになるまでにレンティオに対して支払う金額は…
3,980円 × 36ヶ月(3年間)= 143,280円
となります。
つまり、レンティオで3年間レンタルした方が13,000円高いという計算です。
さらに、電気屋さんやオンラインストアならお得なキャンペーンがある場合もある、ということも考えると…
筆者の場合、結局購入するつもりなら、安い時を狙ってその場で購入した方がずっとお得だったということになります。
勿体無い!
現在は、ロボットスマートプラン+という、半年ごとにレンタル料が割引になるプランもあるようです。
レンタル検討中で、いずれ自分のものにするつもりの方はぜひ、今電気屋さんで買うべきか、レンタル料3年払いで良いのか、比べてみてください。
②箱を取っておかなければいけない。
レンタル品は入ってきた箱に戻して返却しなければなりません。
つまり、
ということです。
我が家は畳んで収納していましたが、クリーンベース付きのルンバはとても大きいため、箱だけでも結構な場所を取ります。
しかも、何年も経ってから返すので、しまった場所も覚えておかなければいけません。
ズボラな筆者は、こういうのがちょっと煩わしい…と感じてしまう。
③消耗品は保証外。
以下の記事でも紹介している通り、ルンバにはさまざまな消耗品があり、1つ1つが高額。
レンタル料に加え、これらの消耗品は自分で購入しなければいけません。
レンタルできるのはルンバ本体そのものだけ、と考えると、お得感がさらに減る。
まとめ
ルンバのサブスク、レンティオの、メリット・デメリットを考えてみました。
気軽に試せて、レンタル料金が手頃。
いつでも返却できて、最新機種へ借り直すこともできるメリット。
割高で、箱を取っておく必要があるデメリット。
もうルンバなしの生活は考えられない!
新しいもの好きの筆者としては、レンタルでルンバを持つことはどちらかと言えばメリットの方が大きいように感じています。
みなさんはどう思いますか?
ルンバの消耗品、年間コストや互換品については、以下の記事で紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。