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【ルンバ比較】ルンバ大好き主婦が、新モデル7種類を比較。あなたにあったルンバは?

約3年前、ルンバブラーバをお迎えしてからルンバの虜となった筆者。
これまでブラーバ1台と、2台のルンバを使用してきました。

2025年4月、iRobotはフルラインナップを刷新。

なんと、今までのモデルに比べ、全く新しい6機種を同時に発売しました。

それまでとは見た目も、中身もだいぶ変わったルンバたち。

同じような見た目にも関わらず、機能と値段がそれぞれ違うため、どれにしようか悩んでしまう方も多いと思います。

そこで、この記事では子どもと犬と暮らす主婦

  • 2025年10月現在販売している
    ルンバ全モデルを比較
  • 暮らしの環境別
    おすすめルンバ4パターン

をご紹介。
その違いを、あえて難しいことは省いて簡単に比べていきます。

  • ルンバを検討中の方
  • どれにするか迷っている子育て世帯の方

の参考になったら嬉しいです。

ルンバの記事まとめはこちら

目次

新しいルンバを比べてみる。

早速、比較していきましょう。

2025年9月現在、ルンバのモデルは大きく分けると以下の3シリーズに分けられます。

  • Roomba Max
  • Roomba Plus
  • Roomba(無印)

それぞれに、微妙に機能が違うモデルが2〜3種類ぶら下がっています。
シリーズごとに順番に見ていきましょう。

① Roomba Max

引用:iRobot公式サイト

Maxという名の通り、最上位シリーズです。

簡単にまとめると、Maxシリーズはとにかく吸引力がすごい
吸い込み口のブラシが2本で、よくゴミをとるし、髪の毛が絡まりにくい仕様だそうです。

引用:iRobot公式サイト

これが、他のシリーズと1番違うところ。

ペットがいる家庭には魅力的!

また、

  • 自動で間取りを記録するマッピング機能
  • 障害物を避ける機能

は、iRobotの最高レベルを搭載していて、まさに全部乗せのシリーズなのです。

Maxシリーズは以下の2モデルがあります。

Maxシリーズ
  • 水拭きができない Vac
  • 水拭きができる Combo

水拭きができない Vac

水拭き機能のない Max Vacは、Comboに比べて価格がだいぶ低いです。

後述する一つ下のグレード、Plusシリーズと比べても安い。
にも関わらず最高レベルの掃除機がけを期待できますから、水拭きが全く必要でないならコスパが良いと感じます。

水拭きもできる Max Combo

水拭きもできる Max Comboは、水拭きのシステムも他シリーズとは違い、モップを洗いながら清掃し、常にきれいな面で床を拭くことができるという機能付き。

引用:iRobot公式サイト

その分値が張りますが、とにかく最先端のロボット掃除機を体験してみたいという方には良さそうです。

どちらもゴミを自動で収集する充電ステーションComboの場合はモップの自動洗浄自動乾燥も)がついているので、お手入れは楽ちんです。

まとめると、

  • ルンバの中で一番の清掃力が欲しい
  • 完璧な掃除を完全にお任せしたい

という方は、Maxシリーズがおすすめです。

② Roomba Plus

引用:iRobot公式サイト

真ん中の価格帯Roomba Plusシリーズ

吸引力はMaxに劣りますし、洗いながら水拭きをするという高度なこともできません。
しかし、

  • マッピング機能障害物を避ける機能は、Maxと同じレベルを搭載

しています。

掃除力は少し落ちるけど、頭はいい!というイメージ。

劣るといったものの、もちろん従来品に比べれば性能は向上しているので、Plusでも十分に部屋がきれいになるのは間違いありません。

Plusシリーズは全モデル水拭き機能付き

反対に、Max Vacのように掃除機のみのモデルはありません。
(水拭きを行わないように設定することは可能。)

どちらもMaxと同じくゴミを自動収集モップを自動洗浄・乾燥してくれる充電ステーションがついていて、お手入れの手間は最小限

水拭きできて、充電ステーションがついているにも関わらず、Max Comboに比べて価格がかなり下がるので、機能性と価格のバランスが良いシリーズと言えます。

Plusシリーズのモデルは以下の2つです。

Plusシリーズ
  • 水拭きモップが伸縮しない Plus 405(オンライン限定モデル)
  • 水拭きモップが伸縮する Plus 505

違いは1つ、水拭きの方法です。

水拭きモップが伸縮しない Plus 405
(オンライン限定モデル)

Plus 405(オンライン限定)は、2枚の丸いモップがくるくる回って、床を擦りながら水拭きができます

引用:iRobot公式サイト

水拭きモップが伸縮する Plus 505

これに加えて自動で壁際を検知して、水拭きモップを伸ばして掃除をしてくれるのが、Plus 505です。

こんな感じで、モップを伸ばして端まで掃除をしてくれます。

モップが伸びるほうが、壁の端まで拭くことができますから、拭き掃除の質は上がります

それ以外の機能は全く同じ。

モップが伸縮する・しないの違いだけで、公式サイトの価格の場合、差は3万円ほどとなっています。
※2025年10月現在、クーポンやキャンペーンがない場合。

思いのほか価格が違うので、どこまで完璧な掃除を求めるかによって選んでいくと良いと思います。

まとめると、

  • 掃除性能と、価格のバランス型が良い
  • 水拭きが欲しいけど、お手入れの手間はかけたくない
    (自動洗浄が欲しい)

という方は、Plusシリーズから選ぶのがおすすめです。

筆者が購入したのもこれです。

③ Roomba(無印)

引用:iRobot公式サイト

一番お手頃価格のシリーズが、MaxもPlusも付いていないRoombaシリーズ

吸引力、マッピング機能などもMaxやPlusに比べて劣ります。
また、水拭き機能もついていますが、他2シリーズのように掃除機と水拭きを同時に行うことはできません

他の2つのシリーズに比べて性能が落ちるものの、その分、

  • 何よりもコスパが良い

のがRoombaシリーズです。

初めてのルンバでも手が伸ばしやすい。

Roomba(無印)シリーズは全部で3モデルです。

Roombaシリーズ
  • 充電ステーションなしの105 Combo
  • 充電ステーション付きの
    105 Combo + Auto Empty
    (オンライン限定)
  • ゴミを圧縮する機能がある
    205 Dust Compactor

Plusと同じく、すべて水拭き機能付きで、掃除機のみの機種はありません
(水拭きを行わないように設定することは可能)

充電ステーションなしの105 Combo

掃除機がけも、水拭きもできるのにも関わらず、公式サイト価格39,400円と超ハイコスパなのが105 Combo

ルンバが集めたゴミを捨てたり、水拭きモップを洗ったりという手間がかかる分、他のモデルに比べてリーズナブルです。

さらに、余分な機能が付いていない分充電ステーションがとてもコンパクトなので、部屋に置いていて、良い意味で一番存在感がありません。

充電ステーション付きの
105 Combo + Auto Empty(オンライン限定)

充電ステーションが大きくなっても良いから、ゴミの回収を自動でして欲しいなら、105 Combo + Auto Empty(オンライン限定)です。

引用:iRobot公式サイト

105 Comboと本体は同じ。
自動でごみ収集ができる充電ステーションがついたものです。
ただし、モップの自動洗浄はできません

ゴミを圧縮する機能がある
205 Dust Compactor

そして最後に、1番斬新なモデル205 Dust Compactor

ルンバの現行モデルの中で唯一、ダストボックスの中でゴミを圧縮する機能が付いており、

  • ゴミを捨てる手間を削減できる

というモデルです。

引用:iRobot公式サイト

公式サイトによれば、最大60日間ゴミ捨て不要。

充電ステーションはコンパクトでいいのに、ゴミ捨ての手間が少なくなるという、まさにいいとこ取りです。

まとめると、

  • ルンバの存在感を極力消したい
  • コスパが良いモデルが良い
  • ルンバを試してみたい

という方は無印シリーズがおすすめです。

価値観別!おすすめルンバ 4パターン

ここまで、主婦目線でルンバの全7モデルを比較しました。

機能も、価格帯も様々、それぞれにメリット・デメリットがあるルンバ達。
住んでいる環境価値観に合わせて、1番マッチしたルンバを選ぶと良さそうです。

ここからは、筆者の独断で

こういう人にはこのルンバをおすすめしたい

というパターンを4つ紹介します。
ルンバ選びの参考になれば嬉しいです。

水拭きはいらない!掃除機機能重視派

ルンバは欲しいけれど、水拭きは必要としていない方におすすめなのは、Roomba Max 705 Vacです。

最高レベルの掃除機性能とマッピング機能で、1番スマートな掃除を期待できます。
充電ステーションでゴミを自動で吸い上げてくれるので、お手入れの手間も少ない。

価格も、1つ下ランクのPlusシリーズより安いので、掃除機しか使わない人にとってはコスパが良いと思います。

もう1つ、お手頃価格が良いなら、Roomba 105もおすすめ。

公式サイト価格で、4万円を下回るこのモデル。

集めたゴミを毎回のように手動で捨てるのはデメリットとも言えますが、個人的にダストボックスのゴミ捨てはそこまで手間ではありません
その分値段が安いなら、十分許容できるレベルです。

水拭き機能が付いてはいますが、この価格であればなかったことにして、掃除機のルンバとして使うのもありだと思います。

ただ、これまでの経験上マッピング機能の性能は良い方がいいです。

なぜなら、マッピング機能がイマイチだと、小さな段差に毎回はまったり、存在しない部屋を永遠と探してしまったりと、不便が多いのです。

以下の記事では、デメリットとしてマッピング機能がイマイチなことに触れています。

というわけで、コスパが良い105も魅力的ですが、よりおすすめなのは、やっぱりMax Vacです。

水拭きも掃除機もほしい!でも手間はかけたくない派

水拭き掃除機もほしいし、手間もかけたくない!

という筆者のような欲張りなあなたには、断然Plus 505がおすすめです。

真ん中のグレードの、モップが伸びる方。

最高レベルのマッピングと、障害物を避ける機能が搭載され、掃除機と水拭きが一気にできる。
さらに、集めたゴミは自動で充電ステーションに吸い込まれ、水拭きモップは洗浄と乾燥までおまかせです。

モップが伸びるので、端まで水拭きしてくれてもう言うことなしです。

より掃除の性能を重視するなら、Max Comboもおすすめ。

Plusの機能にさらに追加して、吸い込み部分のブラシや水拭きモップにこだわりがあるMax Comboなら、部屋がよりきれいになるはずです。

ただ、先述しましたが、個人的に日常の清掃で大切なのは掃除の性能よりもマッピング機能

どこまできれいにしたいか、もちろん感覚によりますが、おそらく多くの方がPlusの掃除性能で満足できるはずだと感じます。
仮に取りこぼしで満足できなくても、掃除回数でカバーできます。

それよりも、段差につまずかない、間取りを覚えて最短時間で掃除ができるなど、いわゆるロボットの脳が大切。

同じ脳を搭載しているこの2モデルですから、個人的によりコスパが良いPlus 505がおすすめです。

シンプルが1番!スタイリッシュ重視派

ルンバを迎えるにあたって、

「どこに置く?」
「ルンバの存在感を出したくないな…」

と考える方も多いはず。

そんな方におすすめなのは、205 Dust Compactorです。

自動ゴミ収集機能がついた充電ステーションは、とにかく場所を取る。
さらに大きいので、どうしても存在感が出てしまいます。

205 Dust Compactorなら、大きな充電ステーションがいりません。

一番置き場に困らないし、目立たず、スタイリッシュな景観を保ちやすいです。

ルンバ内でゴミを圧縮することで、集めたゴミを捨てる手間もかなり減りますから、そういう意味でも一番スマートに使えるモデルだと思います。

モフモフと暮らす家!抜け毛掃除重視派

ペットの抜け毛を掃除したいなら、やはりMaxシリーズがおすすめです。

これまで掃除性能よりロボットの脳が大事だ!と書いてきましたが、

ペットのいるお家なら話は別

1日に何度も掃除機をかけたいレベルの抜け毛のあるお家なら特に、掃除性能にもこだわった方が良さそうです。

実際長毛の犬を飼う筆者ですが、1つ下のグレードPlusでは抜け毛の取りこぼしが気になります。

本体に抜け毛が詰まったり、絡まったりして止まってしまうこともしばしば。

ですから、毛が絡まりにくいブラシが2本搭載で、吸い込み口も大きいMaxシリーズはやっぱり魅力的なのです。

正直、ペットのいないご家庭ではオーバースペックだと感じますが、ペットがいると掃除の大変さが確実に上がりますから、Maxシリーズがちょうど良いと感じます。

まとめ

以上、ルンバ大好き主婦の2025年ルンバモデル比較でした。

ルンバを検討中の方の、お買い物の参考になれば嬉しいです。

ルンバライフ楽しみましょう〜!

今回悩みに悩んで迎えたPlus 505のレビューも準備していますので、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

その他のルンバ記事まとめはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

暮らし、旅行、キャンプにまつわる
ちょっとためになる記事を書いています。

子育て|犬育て|30代主婦|新しいもの好き|ハンドメイド作家

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