2024年10月、4歳の息子と3人、ハワイ島に行ってきました。
今回は、
- ハワイ島2日目の旅行記
です。
大興奮の中の移動疲れか、この日の朝方、息子が発熱。
体調が万全でない子どもとの、ハワイ島旅行2日目です。
1日目から読む方はこちらから。

0:00 息子発熱。

なんだか寝苦しそうにしている息子。
夜中に「暑い…暑い…」と起きました。
日本から持って行っていた体温計で測ってみると…完全に発熱です。
楽しくてはしゃぎすぎたり、疲れるとよく体調を崩す息子。
現地の病院にかかることもよぎりましたが、普段の発熱と変わらない様子で、常備薬も持って行っていたため一旦様子を見ることにしました。
幸い食欲はあったようで、「お腹が空いた…」と昨日買ったパンをむしゃむしゃ。
初日のうちに買い出しに行っておいてよかったです。
その後日本から持って行った解熱剤を飲んで、ぬり絵をしたり、YouTubeを見たり…
最初は辛そうでしたが、薬が効いたのか、しばらくすると落ち着きました。

様々な理由で熱を出しやすい子どもたち。
普段と違う雰囲気で緊張していたり、体力の消耗もいつも以上です。
もしかして…?という時に、熱を測るための体温計や、普段薬を飲むために使用しているおくすり飲めたねなどのツール、解熱剤や痰切りなど、病院でよく処方してもらっているお薬を一式。
また、冷えピタなどいつも看病する時に使っているものなどなど、出発時に元気であってもひとまず応急処置できるようなものを揃えておくととても安心だということが分かりました。

本当に持って行っておいてよかったです。
今回は大事に至りませんでしたが、いつもと違う様子の時や、心配な時には病院にいくのがベスト。
海外旅行保険や、滞在先の近くの病院、必要であれば日本語サポートの確認など、もしもの備えをしておきましょう。



私たちも、旅行中の病気や怪我の備えを再確認するきっかけになりました。
そんなこんなでバタバタの夜が明けました。
大人も時差ボケがあるため、この日はゆっくり過ごすことにします。
10:00 ヒルトン・ワイコロアビレッジへ。


起きてみると、思ったより元気そうな息子。
とはいえ1日海やプールは気がひけるので、偵察も兼ねてヒルトン・ワイコロアビレッジをお散歩することにしました。
ヒルトン・ワイコロアビレッジは、滞在先のキングスランドから海方面に車で10分ほどのところにあります。
ディズニーランドの設計者が手がけたこのリゾートは、ハワイ島で最大級の、まるでテーマパークのような巨大リゾート。
敷地内はトラム(モノレール)や船が運行しています。
ヒルトン系列のタイムシェア棟に宿泊していれば、駐車場、タオルは無料です。


まずは地図の左側、MAKAI(マカイ)から、中央のラグーンに向かって歩きます。
トラムに乗ってMAKAIへ。


トラムは朝6時から夜中の1時まで運行。
敷地内を常に巡回しているので便利です。



昨夜熱を出した息子と一緒なので、移動はなるべくトラムで。
体力温存できて助かりました。


車内はエアコンが効いていて極寒です。


リゾートの一番北側(マップでは左側)MAKAI棟に到着。
トラムの線路脇には、船が運行するための川があります。
ここにもたくさんの魚が泳いでいました。
MAKAI棟にはカルチャーセンターや、お土産店、カフェなどオアフのヒルトンほどではないですが、なんでも揃っています。
コハラ・スパもこちらが受付です。



船は昼過ぎから夜まで運行しているようですが、今回は終日運休でお目にかかれませんでした。
プールやラグーンにアクセスが良く、ルアウショーで有名なレジェンド・オブ・ハワイにも一番近いためか、このエリアが1番賑わっているように感じました。
コナプール


こちらはコナプール。
スライダーやジャグジー、バレーのネットもあって、子どもも大人もゆっくりたっぷり楽しめるプールです。
奥に見える東屋がコハラ・スパ。





テーマパーク感があります!
海岸沿いを歩く。


コナプールを抜けて、海岸線へ。絶景です。
今回は海から距離のあるリゾートに泊まっていることもあり、この風景にありがたみ倍増です。
溶岩台地からなっているため岩場が多いハワイ島ですが、ヒルトンではこちらに砂浜が敷いてあり、ビーチに降りることができます。
ドルフィン・クエスト・ビレッジ


ドルフィン・クエスト・ビレッジは、プログラムを予約することで、イルカと直接触れ合う体験ができる施設です。
ラグーンの中を覗くと、たくさんのイルカたちが泳いでいます。


施設の周りにはトレーナーが何人かいて、イルカや、その他の海洋哺乳類のことを色々教えてくれました。



イルカを眺めるだけでも癒されるし、楽しめる。
イルカと触れ合うプログラムは、$195〜(2025年5月現在)。
以下から予約することができます。
ラグーン


海と直接繋がっているラグーン。
底は溶岩の岩場剥き出しで、自然の生き物がたくさん住んでいます。





ワイキキのヒルトン・ラグーンより、ずっと多くの生き物がいます。
潮の満ち引きも感じます。
ここにはウミガメがやってくることも。
4日目ここで泳いだ時に出会うことができました。
自然そのまま、波がなく穏やかなラグーンは、子ども連れにもぴったり。
たくさんの生き物たちに、楽しめること間違いなしです。
オーシャンタワーへ。
今度はトラムに乗って、ワイコロア・ビレッジのバケーションクラブ棟、オーシャンタワーを見に行ってみます。
地図で言うと、一番右端です。


ここまで来ると急にゲストが少なくなり、とても静かです。
ヒルトンの大型リゾートは常に賑やかなイメージがありますが、ここなら静かでのんびりした時間を過ごせそう。
オーシャンタワー側にもプールとプールバー、カフェがあり、少し足を伸ばせばパスタやピザのレストラン、ヌイ・イタリアンがあるので、1日ホテルから出ずにゆっくり過ごす、ということもできそうです。


トラムの終点でパシャリ。
船の格納庫もあって、子どもは楽しそうに眺めていました。


13:00 クイーンズ・マーケットプレイスへ。
一通りヒルトンを偵察したら、早めに帰路に着きます。
クイーンズ・マーケットプレイスにてランチ。
Romano’s Macaroni Grill
アメリカンなカジュアルレストラン、Romano’s Macaroni Grillです。


- Italian Chopped
- Mom’s Ricotta Meatballs + Spaghetti
- Pepperoni Pizza (KID’S MENU)
アメリカらしいミートボールパスタにサラダ。
とても美味しかったです。
キッズメニューは12歳まで。
ピザやパスタを選ぶことができ、ドリンクとクッキー or バニラアイスがついています。



我が家はアメリカらしいパスタが大好きです。
SoHa KEIKI


ハワイらしくてかわいい雑貨が盛りだくさんのSOHA LIVING。
クイーンズ・マーケットプレイスには、SoHa LIVINGと、子どもグッズ専門のSoHa KEIKIの2店舗揃っています。



これがかわいいのなんの。


この日は見るだけ。
購入品は旅行の後半で紹介します。
14:30 キングスランド帰宅。
熱が上がらないかとヒヤヒヤしている母を横目に、楽しく過ごしている息子。
楽しみにしていたプールにどうしても入りたがったので、目の前のセレニティプールに一瞬だけ行きました。


筆者は時差ぼけで記憶がありませんが、夫と息子は楽しそうに遊んでいました。



昨日の発熱はどこへやら…?
17:00 お惣菜ディナー。
あまりお腹が空いておらず、スーパーのお弁当でディナーです。


クイーンズマーケットプレイス内のアイランド・デリ(ISLAND DELI)はオアフのスーパーに比べると小規模なものの、お惣菜の種類も豊富です。
ポキは日本から持って行ったサトウのごはんに乗せて食べました。
口に合わなかった息子はふりかけご飯やフルーツを。



こうしてゆるーくディナーできるのも、コンドミニアムの醍醐味。
まだまだ時差ボケ残る夜。
のんびり食べて、早めに就寝です。
次回はマウナケア登山。
この日は息子が夜中に発熱したため、大事をとってゆっくりと過ごす1日…のはずでしたが、結局プールまで、盛りだくさん楽しむことができた1日でした。
ヒルトン・ワイコロアビレッジは、まさにハワイ!という海辺の絶景リゾート。
ホノルルほどではないほどほどの賑やかさが心地よく、ファミリーがリラックスして楽しむのにピッタリです。
3日目は、キングスランド内のプール遊び。
夜はマウナケア登山へ!
記事は準備中です。今しばらくお待ちください。
2024年子連れ × ハワイ島旅行まとめはこちら。


最後までお読みいただきありがとうございました。