2024年10月、4歳の息子と3人、ハワイ島に行ってきました。
この記事では、3日目の夜、
- 4歳児とマウナケア山に登った記録
(オニヅカビジターセンターまで)
を詳しく紹介します。
車で手軽に登れそうに見えますが、その標高は2800m。
富士山に匹敵する高さの山を登りますので、小さな子どもには特に万全の準備をしてあげたいものです。
現地ツアーもありますが、今回は自分達のペースで行動できることを優先。
レンタカーで向かいます。

私たちの体験が、参考になれば嬉しいです。
2024年子連れ × ハワイ島旅行まとめはこちら。


マウナケア山
マウナケア山は標高4,205mの、ハワイ島で1番高い火山。
標高が高いので、ハワイ島でありながら冬には雪が降ります。
そのことからハワイ語でマウナケア=白い山と呼ばれているそうです。
ハワイアンの聖地として守られてきた神聖なエリアで、美しい星空を見ることができるため、
「宇宙に1番近い場所」とも言われているそう。




これは2018年山頂を訪れたときの写真。
晴天率が高いので、天体観測に適する場所として日本のすばる望遠鏡をはじめ、世界各国の観測所があります。
しかし、
今回、4歳の子どもがいる我が家は、山頂に行くことはできないため、
その制限がかかる手前、オニヅカ・ビジター・センターを目指します。



ビジターセンターでも十分、最高の星空を見ることができます!
出発前に。
オニヅカ・ビジター・センターは、宿泊していたキングスランドから停まらずに行って車で1時間ほどです。
この1時間で標高2800m地点まで一気に山を登ります。
車で行けることからとても気軽に見えますが、
- 富士山より少し低い山に1時間で登る
というのは高山病のリスクもあり、結構危険。
登山が初めての息子の様子を見ながら、こまめに休憩を挟んで無理なく進むことにします。



登山は自己責任。
もちろん、自分達の体調管理も忘れずに!
持ち物
オニヅカ・ビジター・センターへ行くのに絶対に必要なもの1つ目は、
- 防寒着
我が家が訪れた夜の気温は、日本の真冬並み、10℃前後でした。
真夏から真冬にワープしたような感覚です。
天体観察は動かないので、寒さをより感じます。
思ったよりも重装備を持っていくぐらいで丁度良いです。
スーツケースで嵩張るのが少し残念ではありますが、ここはしっかりと準備していくことをお勧めします。



ヒートテックなどの温かい肌着やレギンス、ウルトラライトダウン、ネックウォーマーなどがおすすめです。
もう一つ、持っていって便利に感じたのは
- 高度計アプリ
先述のように、マウナケア山は標高が高いのにも関わらず、車で登れてしまう山。
ずっと緩やかな坂道なので、自分がどれだけの標高にいるかを忘れてしまいがちです。


子どもの様子を確認しながら進むなら特に、高度計を見ながら進むのがおすすめです。



iPhoneなら、デフォルトアプリのコンパスに高度計が搭載されています。
そして最後に。
長いドライブになりますので、子連れの場合は特に
- お菓子やジュース
も必須です。
これは、標高が上がっていった時の耳抜きにも使えるので、いろいろ持っていっておくと便利です。
くれぐれも無理なく進みましょう。
17:00 出発。
いよいよ、マウナケア山、オニヅカ・ビジター・センターへ出発です。



休憩をしつつ、ビジター・センターに18:30頃着く目標。
今回は、体調に変わりがなくても標高が1000m上がるごとに休憩を入れることします。
山の方を見てみると、黒い雲がかかっています。





いかにも雨が降っていそう。
ここで、以下のサイトを確認しました。


Center for Maunakea Stewardshipは、ハワイ大学ヒロ校による、マウナケアの自然・文化・学術環境を保全・管理するための施設。
こちらのホームページでは、マウナケア山頂の今のコンディションやLIVEカメラを見ることができます。
山頂のLIVEカメラの様子は晴天。
ビジター・センターから山頂への道、サミットロード(Summit Road)もオープンしているので、荒天ということはなさそう。



雨雲を抜けてしまえば晴れるはず!
17:20 標高1000m地点


マウナケアに向かう道路は広く、路肩もあるので、安全なところに停めて休憩します。
息子は少し車に酔った様子でしたが、外の空気を吸うと元気になり、休憩の後すぐ寝てしまいました。
ここでは雨が降っていて、霧もかなり出ていましたが、この後すぐ雨雲を抜けました。
18:00 標高2000m地点


ここまで来る頃には雲を抜けて、綺麗に晴れた溶岩台地が広がり始めます。
丁度サンセットの時間になり、絶景のなかのドライブです。





月ってこんな感じなのかな…なんて思ってしまう絶景。
息子は熟睡。
前日までの発熱もあり、元気ですが疲れやすいです。
外気がかなり寒くなってきました。
18:20 オニヅカビジターセンター


ちょうど日が沈んだころ、無事、オニヅカ・ビジター・センターに到着です。
気温は10℃前後。冬の空気です。
筆者は長袖2枚とウィンドブレーカーにチノパン、という服装でしたが、長居するならこれでは全然足りませんでした。
のんびり天体観測を楽しみたい方は、思っている以上の防寒対策をしてくのがおすすめです。
ビジター・センターには、ショップとトイレがあります。
ショップには、Tシャツやステッカーなどのグッズが売っています。
まずは、ビジターセンターの裏手にある休憩スペースで星を見てみます。
写真は全て、iPhone15での撮影です。




ビジター・センター裏は駐車場が上下にあって、常に人や車が出入りしていることから、賑やかで、ヘッドライトが眩しいと感じる時も多かったです。
しかしそのおかげで木々がライトアップされ、上のようなおしゃれな写真を撮ることができました。


右下に線状に写っているのは人工衛星。



星空が何重にも重なっていて、奥行きすら感じるような…本当に、息を呑むほど美しいです。
19時ごろには駐車場は満車に。
山頂に行く人たちもここで休憩するので、帰る頃にはかなり混雑していました。
これからが本番!という雰囲気でしたが、子ども連れの私たちはここで下山しました。
下山の途中、車を路肩に寄せて星を見ている人がちらほら。
私たちも空を見てみました。




ビジター・センターから少し離れてみると、ライトがない分、星がもっとよく見えました。



天の川や、人工衛星が動いているのまではっきりと見えます。
灯りがなく、静かで、冷たい空気のなか、無数の星を眺める時間は本当に特別。
心が洗われるような、素敵な体験でした。
19:30 下山


帰路に着きます。
これは島全体に言えることですが、ハワイ島には道路に街灯がほとんどありません。
その代わり、道路の白線や反射版が光って道が見える仕組みです。
普段観光客が行くような道はまっすぐなところが多いですが、山道はカーブが多く、下り坂はスピードも出ます。
特に運転には十分に気をつけて進みます。
20時ごろには無事帰宅。
星空観察があまり長くても子どもは飽きるので、サクッと行って帰ってこれるのがありがたいです。
私たちの場合はツアーではなく個人で行って正解でした。
キングスランドで見上げる夜空にも星がたくさんありましたが、山で見た星はその何十倍。



行ってよかったです。
しっかり準備して素晴らしい体験を。
4歳児とマウナケア登山、体験してみて感じたポイントをまとめると、この4つです。
- 少し早めに動き始める。
具体的には、日の入りの1時間半〜2時間前に出発を目指す。
これだとビジター・センターに明るいうちに到着できるので、混雑を避けられ、駐車もしやすい。 - 休憩しながらゆっくりと進む。
高い山に登ることを自覚して、しっかり休憩を入れる。
難しければすぐ下山する選択肢も持っておく。 - 防寒はしっかりと。
防寒具は、想像よりも寒いつもりで多く持っていく。 - 帰りの運転に注意。
街灯がないので、スピードに注意して安全運転で。
しっかり準備して臨めば、家族みんなで素晴らしい体験ができること間違いなし。



ハワイ島で星空観察、本当におすすめです。
私たちの体験が参考になれば嬉しいです。
ハワイ島3日目、マウナケア山以外の旅行記はこちらです。


2024年子連れ × ハワイ島旅行まとめはこちら。


最後までお読みいただきありがとうございました。







