2023年6月、親子3世代の沖縄旅行へ行ってきました。
出発は、羽田空港 T1(第1ターミナル)から。
この記事では、
を紹介していきます。
旅の出発点である羽田空港を攻略して、ドキドキワクワクの子連れ旅行を楽しくスタートさせましょう!
国内旅行を検討しているファミリーの参考になったら嬉しいです。
駐車場について
まずは駐車場です。
羽田空港の国内線の発着は、第1ターミナルと第2ターミナルからとなります。
利用する航空会社によってターミナルが異なるため、近い方を確認しておきます。
利用する航空会社が
が最寄りとなります。
駐車場とターミナルとの連絡通路があるのは4階です。
ということで、移動を最小限にするなら、
です。
ちなみに、遠い方に停めた場合、地下道を歩くか、無料連絡バスでターミナル間の移動ができました。
今回、実際に地下道(約400m)に行ってみたところ、動く歩道が工事中…
スーツケース&子連れで徒歩10分ほどかかりました。
人が多く、歩きは重労働でした。
連絡バスは本数も多く、便利ではありますが、ベビーカーとスーツケースを持って、子連れでバスに乗るのはこれまた一苦労。
なるべく近くの駐車場に停めることを目指しましょう!
事前予約できる。
羽田空港の駐車場は予約が可能です。(P1を除く)
予約しておけば、当日は駐車場に行くだけ。
並んでソワソワしたり、希望の場所に停めらず焦ることがなく、心に余裕ができます。
しかも、予約専用の入り口があるため入庫で待つことなし。
4階か5階の比較的連絡通路に近いほうに停めることができます。
予約枠は限られているため、繁忙期や直前だといっぱいになってしまいます。
旅行の予定が決まったら、早めに確認しましょう!
予約はこちらから。
時間に余裕を持って。
羽田空港周辺の道路は初めての旅行者にはとにかくわかりにくいです。
筆者も全力で迷いました…
空港に車で向かうなら、とにかく時間に余裕を持って。
しっかり予習をして臨みましょう!
空港で楽しむ。T1 保安検査前エリア
無事空港に着いたら、まず2階(出発階)へ!
チェックインを済ませ、荷物を預け、身軽になります。
ここまでくれば、ひと段落。
せっかくの飛行機に乗るから、空港での体験も楽しみの一つ。
子ども連れということで、かなり余裕を持って空港に到着しました。
ここからは筆者が利用した羽田空港 T1(第1ターミナル)の様子を子連れ目線で紹介していきます。
まずは保安検査前エリアから。
ショップ、レストラン、カフェまとめ
出発エリア(2〜5階)を中心に、ショップ、カフェ、レストランの雰囲気をまとめていきます。
まずはショップ。
手土産になりそうなお菓子が売っている特選洋菓子館・和菓子館、おしゃれな雑貨や洋服店などがありました。
大人には魅力的なものも多いですが、どれも小さな子どもが楽しめるようなお店ではありませんでした。
2歳連れでのショッピングはちょっと難しかったです。
レストランは和洋中なんでもあります。
子連れの味方、ファミレスのロイヤルホストは4階。
出発エリアからは少し離れますが、地下1階(鉄道駅階)まで行くと、気軽に入れるフードコート、東京シェフズキッチンがありました。
カフェは、3階と5階にスターバックスです。
3階は1番見やすい所にあるからか、激混みでした。
今回は利用しませんでしたが、5階は飛行機の離着陸を眺めることができるようです。
座ることができれば子連れでも少しゆっくりできるかもしれません。
他に地下1階(鉄道駅階)にディーンアンドデルーカ、1階(到着階)に丸福珈琲店があります。
特に、出発エリアが混雑していても到着エリアは空いていることも多いので、丸福珈琲店は穴場かも。
飛行機が見える!展望デッキ
保安検査前エリアのメインは、6階の展望デッキです。
羽田空港には滑走路が4本。
その内の1本は、T1の展望デッキと平行に走っており、横一直線に飛んでいく飛行機を見ることができます。
滑走路にスタンバイし、飛行機が走り始めて離陸するところから、こちらへ向かってくる飛行機が着陸し、駐機場に帰るところまで。
風向きや時間帯にもよりますが、運が良ければ遮るものなく見ることができ、迫力満点です。
羽田の国内線は本数が多いので、テンポよく離着陸が繰り返されます。
さらに、空港で働く車もたくさん見ることができるので子どもにとてもおすすめなスポットです。
景色もよく、大人も子どもも楽しめる!
ベビーカーが不便かも?
羽田空港 T1は、T2(ANA)側と比べ建物がかなり古いと感じました。
そのため、通路が狭かったり、エレベーターが小ぶりで動きがゆっくりしているため、ベビーカーがあると不便に感じることが多かったです。
息子はずっと歩いているのが難しいお年頃なので、それでもベビーカーが必要でしたが…
お子さんがそれなりに歩いてくれるなら、空港内はベビーカーなしの方がかえって楽かも?と思いました。
前回の旅行でベビーカー関連のことを調べ、以下の記事にまとめています。
成田空港(国際線)での記録ですが、羽田空港の国内線もルールはほぼ同じだったので、よろしければ参考にしてください。
制限区域内
続いて、保安検査を受けた後の制限区域内を紹介していきます。
国内線の場合、JAL、ANAともに出発時刻20分前までに保安検査を受け、10分前までに搭乗口に来るように言われました。
ただ、思うようにいかないのが子連れ旅行。
搭乗口の変更があったり、保安検査場が混雑していることもあります。
念のため、時間に余裕を持って
と、焦らなくて済むと思います。
さらに、制限区域に入ったらまず
ここまでくれば、あとは出発を待つだけ。
余裕をもって保安検査をし、制限区域内で出発を待ちましょう!
飛行機の出発を待つ時に便利な、制限区域内のスポットを紹介していきます。
ショップ、レストラン、カフェまとめ
制限区域内には、出張や旅先に持っていくことを想定した雑貨や洋服のお店(ISETAN)が2店舗ありました。
国際線ではないのでハイブランドショップはありません。
あとはセブンイレブンが1店舗と、ちょっとしたお土産ものも売っている売店がたくさんあります。
飛行機でもジュースが出ますが、機内サービスが始まるのは離陸後。
離陸前でもCAさんに頼めばもらうことはできますが、声をかけずらい…という方もいると思います。
念の為、子どもの耳抜き対策、ぐずり対策に、ここで飲み物を買っておくと安心です。
機内に持ち込む持ち物はこちらが参考になります。
レストランはそばやお寿司などの和食系がメインです。
制限区域内でも腹ごしらえはできますが、選択肢が少ない分タイミングによっては混んでいる可能性もあります。
(ただし、回転は早い。)
レストランもいいですが、ここまできたら、売店で空弁を買って機内で食べるのも楽しいと思います。
カフェはタリーズコーヒーをはじめ、何店舗か。
コロナもひと段落し、休業しているお店はほとんどないので、不便なく過ごすことができると思います。
キッズスペース
キッズスペースは、制限区域内に2か所あります。
そのうちの1つ、南ウイング側のキッズスペースに行ってみました。
飛行機をテーマにした遊具がとても可愛いです!
靴を脱いで上がります。
もちろん間近で飛行機を見ることもでき、息子は大喜びでした。
滑走路に持参したミニカーを走らせています。
今回2時間前には制限区域に到着しましたが、ここではかなりの時間を過ごせました。
待つのが大変な2歳児、遊べるスペースがあるのはとてもありがたいです。
ただし、「もっと あそぶ! ひこうき いかない!」に注意。
保安検査前エリアにも1つだけキッズスペースがありますが、制限区域内の方が広々としていて景色もいいいです。
特別理由がなければ制限区域内に入ってから遊ぶのがおすすめです。
パワーラウンジ(一部無料)
共有ラウンジ、パワーラウンジは、料金を支払えば誰でも入ることができるラウンジ(一部無料)です。
航空会社のステイタスは全く関係ありません。
館内ではソフトドリンクが無料飲めるほか、軽食やアルコールを購入できます。
Wi-Fiや充電用のコンセントもありますし、座席もバリエーション豊か。
もちろん、飛行機も見えます。
とても広くて開放的で、夕方以降は空いていることも多く、ゆったり快適に過ごせます。
料金は税込で以下の通りです。
大人 | 1100円 |
4〜12歳 | 550円 |
3歳以下 | 無料 |
さらに、もし以下のクレジットカードを持っているなら、無料で入ることができます。
スタンダードカードも可 | ダイナースクラブ アメリカンエキスプレス |
ゴールドカード以上 | VISAカード JCBカード UCカード MUFGカード DCカード ニコスカード オリコカード au PAYカード dカード PayPayカード ライフカード ティーエスキュービックカード 楽天カード エポスカード イオンカード MIカード アプラスカード ジャックスカード OCSカード ドラゴンパス |
本人名義のカードに限ります。
同伴者は基本的に料金がかかりますが、カードのクラスによって無料になる場合があるようです。
お持ちの方はカード会社に確認してみてくださいね。
一つ注意を上げるなら、ラウンジという空間は基本的に「ゆっくり静かに過ごそう」というのが前提の場所です。
子どもの入場が許されている分、多少は仕方ないにせよ、騒いでも遊んでいても大丈夫という空間ではないことは理解しておきましょう。
おまけ:窓の外を眺めるだけでも。
制限区域内は、飛行機や働く車との距離がさらに近くなります。
窓が大きく、張り付いていてもじゃまになりにくいので、ゆっくり観察できました。
窓の外を眺めながら、お菓子やアイスを食べているだけでも、小さな子どもは楽しんでくれるはずです。
念の為、タブレットや携帯に動画をダウンロードしておくのも忘れずに!
とにかく子連れが抑えるべきポイントは、余裕を持って保安検査を済ませておくこと。
ここまで来れば飛行機に乗るだけなので、大人もホッとできるはずです。
まとめ
今回は、羽田空港 T1(第1ターミナル)での子連れの過ごし方を紹介しました。
なかなか行く機会の少ない空港だからこそ、子どもにさせてあげたい体験もたくさん!
これから空港を利用する方の参考になったら嬉しいです。
2023年6月の沖縄旅行は以下の記事にまとめてあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。