あの、おしゃれ犬グッズ専門店、Dog Dept(ドッグデプト)に、キャンプ場があるのをご存知ですか?
今回は子犬のキャンプデビュー!
というということで、犬に優しいキャンプ場を探していたところ、こちらに辿り着きました。
海沿いのキャンプ場で、眺めがよく、お散歩もとても楽しいです。
そしてなんといってもわんちゃんにどこまでも優しい!
まさにDog First。
至れりつくせりのキャンプ場を紹介していきます。
次のキャンプ地選びの参考になったら嬉しいです。
これから行くならこちらをチェック。
DOG DEPT GARDEN CAMPの最新周辺情報や、おすすめの道の駅を紹介しています。

キャンプ場のこと
千葉県南房総市にあるDOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜は、2021年3月にオープンした新しいキャンプ場です。
太平洋を臨む1番近い海岸まで徒歩1分。
海沿いのキャンプ場です。
テントサイトは全9区画。
- スタンダード区画(100㎡)4区画
- ワイド区画(130㎡)5区画
となっています。
広いサイトですが、2家族で1区画の利用はできません。
全サイト柵付き、ノーリード可。
犬連れキャンパーしかいないので、のびのびとキャンプを楽しめます。

とてもアットホームなキャンプ場です。
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン 12:00〜
- チェックアウト 〜11:00
アーリーチェックインは+1000円です。
※前日に電話で要確認
今回はアーリーチェックインで入りました。
おしゃれな施設
トイレ(ウォシュレット付)や、シャワールーム完備で、おしゃれな洗面台(女性用)には、ドライヤー用のコンセントまで付いています。


どこもきれいに清掃されていて気持ちよく使うことができました。
絶景の海。
徒歩1分、もはやプライベートビーチと呼べる1番近い海岸です。
遮るものがなく、景色は最高。
砂浜というよりは、岩場メイン。
引き潮でも楽しめます。


サンセットがとてもきれいに見えます。



絵になる風景です。
徒歩10分で、2番目に近い海岸に着きます。
こちらは砂浜がメインでした。
お散歩はもちろん、アクティブに海で遊ぶこともできる、とても楽しいキャンプ場です。
オーシャンビュー?
南房総の海沿いにあるキャンプ場ということもあり、オーシャンビューを期待されている方も多いと思います。
確かに海に隣接していますが、テントサイトと海の間には林があって、どのサイトも目の前が海!というわけではありません。
海が見えるポジションはあるものの、
- スタンダード区画→山側
- ワイド区画→海側
となっていて、スタンダード区画から見ると海はワイド区画の向こう側。
とても遠いです。


今回キャンプしたスタンダード区画から海を見たところ。
奥に見える野焼き?の煙の向こうに1mmくらい海が見えています。
というわけで、オーシャンビューを狙うなら、
- ワイド区画を予約
するのが良さそうです。



かつ、受付側のサイトだと海がより良く見えそうです。
なんといっても海まで徒歩1分。
どのサイトからでも十分海を感じることができますが、こだわりのある方はキャンプ場に問い合わせをしてみるのもいいかもしれません。
おしゃれな雰囲気と、フレンドリーな管理人さん。
こちらは受付です。


まさにアメリカ・サンタモニカ生まれのドッグデプトらしく、アメリカ西海岸風?のエクステリア。
とてもおしゃれです。
場内はヤシの木がたくさん植えられていて、海外を訪れたような体験ができました。



どこを切り取ってもおしゃれでかわいい。
今回はハロウィーンが近かったこともあり、装飾してありました。
夜はライトアップされていて可愛らしいです。
フォトスポットもあります。



ちょっとした手作り感がまたかわいいです。
印象的だったのが管理人さん。
何度かサイトの様子を見にきてくれて
足りないものはないですか?
灯りは足りてますか?
などと声をかけてくれました。
犬や子どもにもニコニコ話しかけてくれるし、とにかく良い人…!
また、小規模なキャンプ場とはいえ、サイトにいる全員に対してそれぞれの名前で呼びかけていたことには驚きました。
キャンプ場の管理人さんに、滞在中名前で呼びかけられたのは始めてだったので…
そのフレンドリーさに本当にびっくり、嬉しかったです。
あの管理人さんに会うために、また帰りたい!と思えるキャンプ場は、後にも先にもここだけのような気がします。



素晴らしいホスピタリティを感じました。
風問題。
海沿いのキャンプ場ということで、風が強い?と少し心配していましたが、結論から言うと、今回は全く問題ありませんでした。
海まで出るとかなりの風が吹くのですが、サイトではそこまで気にならず。
今まで訪れた他のキャンプ場と、大差ないように感じました。
海との間の林が、防風の役割をしてくれているのかもしれません。
とはいえ、千葉県最南端、太平洋に面するキャンプ場…
風は覚悟をしておいた方がよさそうです。
ちなみに、地面はかなり硬めです。
柔らかいペグは打てずに曲がりますので、そういう意味でもしっかりしたペグを準備しておくのがおすすめです。
テントサイトのこと


今回キャンプをしたのはスタンダード区画(100㎡)です。
100㎡は標準的ですが、キャンプ場によっては真ん中に大きな木や切り株があったり、形が歪でテントのたてどころに困る…ということも多々あります。
ドッグデプトの区画は全て、何もない大きな四角形のため、とても広く感じました。
ogawaのロッジシェルターT/Cを入れています。
サイト内にテントを張って、車を入れても、十分走り回れる広さがあります!
入り口には、利用しているわんちゃんの犬種に合わせて看板をつけてくれます。
ビーグル、ダックスフント、プードル、ヨークシャテリア…などなど、それぞれのサイトにシルエット付きの看板がかかっていてかわいいです。
(我が家はMY LOVELY DOGとなっています。)



細かい演出に愛犬家心をくすぐられます。
意外と良いな、と思ったのは、車をサイト内に駐車できることです。
ノーリード可の柵のあるサイトは、柵の外に駐車場があることが多いですよね。
車に忘れものをした!
ティッシュがなくなったけど車にあるかな…?
寝る前にゴミを車の中に入れておこう…
などなど、我が家は車に用があることが意外と多い。
一回一回柵を開けて取りに行かなくてもよく便利ですし、万が一犬や子どもが出て行ってしまったら…というのを考えると、出入りの回数を減らせるのもとても良いと感じました。
プライベート感がある、しっかりした柵。
ドッグフリーサイトで柵となると、単なるフェンスのところがとても多いです。
スカスカのフェンスだとお互い丸見え。
お隣のわんちゃんと折り合いがつかなかったとき、そこで1泊を過ごすのは結構大変だと思います。



人間も丸見えだとちょっと気まずかったり。


ドッグデプトは木の板の壁になっているため、気配は感じますが、わんちゃん同士の目が合うことが少なそう。
人間の私たちも、プライベート感があってよかったです。
ウッドチップで足腰に優しい。
わんちゃんの足腰を気遣い、地面はウッドチップが敷かれています。
わんちゃんが気持ちよく使えることはもちろん、子どもは転んでも痛くないし、キャンプギアが汚れないので大人も嬉しい!
犬も、人間も、とても快適でした。
お湯が出る水場がサイトに完備。
サイト内に、うんち回収ボックス、シンク、足洗い場(シャワー付)、そしてカウンターが備え付けてありました。
シンクと足洗い場ではお湯が出ます。
海にダイブした子犬を流す時も安心。
洗い物も楽、歯磨きも洗い場まで行く必要がなく、人間も嬉しい。
サイト内でトイレ以外の全てを完結できます。



お湯が出るシンクがサイト内に…最高です。
流し台の横のカウンターには至る所にフックがついていて、リードはもちろん、ちょっとした荷物もかけておけます。
もはや家のように快適です。
全サイト電源付き。
電源があると、携帯の充電、ドライヤー、電気毛布やホットカーペットなどをつかうことができ、秋冬のファミリーキャンプがとても快適になります。
電源付きのサイトは追加料金かかることが多いため、少し得した気分です。
しかも、ここはドッグデプト!
犬用ホットカーペットの無料貸し出しがあります。
今回は子犬のキャンプデビュー。
私たちも犬をキャンプに連れて行くのは初めてだっため、夜の寒さに耐えられるのかを少し心配していました。
10月末の房総でのキャンプでしたが、真冬の一歩手前の装備を準備。



それでも寒そうならホットカーペットを借りよう!
と、こちらのキャンプ場を選びました。
結果借りることはなかったですが、初めて子犬を連れて行くのにとても安心感がありました。
夏は熱中症対策として、エアコン付の小さなトレーラーがサイトに備え付けられるそうです。
まとめ
環境の変化や、気温など、少し不安になることもある初めての犬連れキャンプ。
ドッグデプトは愛犬家の集まるキャンプ場だからこそ、とても安心感があります。
レンタル品も多く、キャンプ場のサポートが充実しているのもありがたいです。
ロケーションも施設も高規格…
管理人さんも素敵な方。
犬連れキャンパーはぜひ1度訪れてみてほしい、素敵なキャンプ場でした。
特に子犬とキャンプを考えている方には、とてもおすすめです。



絶対また行きたい!
再び、行ってきました。
2023年2月、DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜に再び行ってきました!
最新の周辺情報や、新しく出来ていた施設などをこちらの記事で紹介しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。